―割れ窓理論―
アメリカの犯罪学者、ジョージ・ケリング博士が提唱する理論。
建物の割れたガラスを放置しておくと、外部には、その建物は管理されていないというサインを与えることになる。すると、割られる窓ガラスが次々に増え、やがて、建物全体が荒廃し、さらには地域全体が荒れていくという考え。小さな犯罪も放置しないことが、治安対策に重要であるというもの。
アメリカのニューヨーク市は、この理論を応用し、地下鉄の貼り紙や落書き消去をはじめ、軽微な犯罪の徹底した取締りを実施。凶悪犯罪を半減させることに成功した。その結果、治安の悪さで有名だったニューヨークの地下鉄が、安全な乗り物としてよみがえった。
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